※注意事項※
2023年現在、こちらの作品は店舗改装のため、非公開となっており、ご覧いただくことができません。あらかじめご了承ください。
⑥ 和醸良酒とりごえ(シャッター)

所在地:佐賀県多久市北多久町大字小侍651-3
作家名:冨永ボンド(多久)
WEB:http://www.bondgraphics.com/

作品紹介

居酒屋とりごえ - 冨永ボンド
居酒屋とりごえ - 冨永ボンド
居酒屋とりごえ - 冨永ボンド
和醸良酒「とりごえ」の正面入り口このシャッター2枚に、多久市にアトリエ「ボンドバ」を構える画家「冨永ボンド」がペイントした。空かずのシャッター2枚には「人の気」をイメージしたうねる放射線状の絵柄が描かれ、色と色の間を立体的な黒いラインが縁取る。黒ラインを描く際、普段は独自で作った黒い木工用ボンドを仕様する彼だが、雨と直射日光に耐えるため今回は耐水・耐熱仕様の黒いコーキング(シリコン)を仕様し描かれた。太陽にも似た温かい配色のシャッターアートは今後の今日街商店街を明るく照らし続けるだろう。

冨永ボンド プロフィール

img_taku7
木工用ボンドを使って描く画家。創作テーマ「つなぐ(接着する)」に基づき、即興絵画パフォーマンスや大型商業施設の壁画創作、医療とアートをつなぐアートセラピーなど幅広い分野で活躍中。画のモチーフは”人間”。黒い立体的なラインが特徴の通称「ボンドアート」と呼ばれる独自の画法は、2014年ニューヨークで開催された世界最大級のアートフェス「ART EXPO NEW YORK 2014」でも評価され、SOHOのギャラリーとアーティスト契約を交わした。2016年にはパリのアートフェスに単独ブース出展予定。医療の分野では、認知症・精神障がい・発達障がい・知的障がい・自閉症等の就労支援施設やグループホームに出張して行う独自の「ボンドアートセラピー体験会」の開催や「脳とアートについての研究」などに取り組み、アートと医療のつなぐことで生まれる生活の豊かさや、アートをつくる”作業”の楽しみや大切さを追求している。夢は、世界一影響力のある画家になって医療や福祉の分野を支援すること。